臨時農業生産情報(高温に対する技術対策)

りんご生産情報第8号(7月25日~8月7日)を発表しました

令和6年7月24日発表
青森県「農林水産力」強化本部

 

着果量の多い園地見られる、見直し摘果の徹底を!
日焼け防止対策を万全に!!
ハダニ類などに注意し、適正な防除を!!!

 

Ⅰ 概 要

  • 7月21日現在の果実肥大は、各品種とも平年を上回っている。
  • 一部園地で着果量が多いため、仕上げ摘果を終えていない園地では、作業を急ぐ。仕上げ摘果を終えた園地でも、見直し摘果を徹底する。
  • 日焼け果の発生防止のため、高温が続くと予想される場合は、徒長枝整理、支柱入れ、枝つり等は控える。
  • 「7月末」の薬剤散布は、黒石、弘前、三戸で7月27~28日頃に実施する。散布むらが生じないよう基準散布量を守り、降雨前の散布を徹底する。
  • ハダニ類などの発生が見られているので、発生動向を見極めながら適正な防除を行う。
  • 枝腐らんは見つけ次第切り取り、胴腐らんは再発病斑を含め、適切に処置を行う。

 

りんご生産情報第8号(7月25日~8月7日

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