臨時農業生産情報(高温に対する技術対策) 臨時農業生産情報 (大雨と雷及びひょうに対する技術対策)

りんご生産情報第7号(7月4日~7月24日)を発表しました

令和6年7月3日発表
青森県「農林水産力」強化本部

 

仕上げ摘果を急ごう!
マメコバチの巣箱は日陰に保管!!
褐斑病対策は「7月半ば」に!!!

 

Ⅰ 概 要

  • 7月1日現在の果実肥大は、各品種とも平年を上回っている。
    仕上げ摘果を終えていない園地では、すみやかに適正な着果量とする。中心果だけで標準的な着果程度を確保できない場合は、側果も利用する。着果量が不足している場合は、樹勢が強くなることがあるので、調節のために発育や形の悪い果実でも残すようにする。仕上げ摘果を終えた園地でも随時着果量の見直しを行う。
  • マメコバチの活動終了後の巣箱は7月上旬頃に回収し、風通しの良い日陰に保管する。
  • 「7月半ば」の薬剤散布は、黒石、弘前、三戸で7月12~13日頃に実施する。降雨前の散布を徹底し、散布むらが生じないよう基準散布量を守る。併せて、褐斑病の発生が早まっていることから、前年に多かった園地では防除剤も使用する。
  • ハダニ類は発生動向を見極めながら適正な防除を行う。

 

りんご生産情報第7号(7月4日~7月24日)

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