臨時農業生産情報(高温に対する技術対策) 臨時農業生産情報 (大雨と雷及びひょうに対する技術対策)

りんご生産情報第6号(6月25日~7月3日)を発表しました

令和6年6月24日発表
青森県「農林水産力」強化本部

 

できるだけ早く仕上げ摘果を行う!
積極的にかん水を!!
「7月初め」の薬剤散布は6月27~28日頃!!!

 

Ⅰ 概 要

  • 6月21日現在の果実肥大は、各品種とも平年を上回っている。
  • 着果量が十分な場合は、品種別の標準的な着果程度を目安に、できるだけ早く仕上げ摘果を行う。中心果だけで標準的な着果程度を確保できない場合は、側果も利用する。着果量が不足している場合は、樹勢が強くなることがあるので、調節のために発育や形の悪い果実でも残すようにする。
  • 降水量が少ない状態が続き、園地が乾燥している。園地の状況を把握し、1㎡当たり20ℓ程度をかん水する。
  • 「7月初め」の薬剤散布は、黒石、弘前、三戸で6月27~28日頃に実施する。散布むらが生じないよう基準散布量を守り、降雨前の散布を徹底する。
  • 本年も腐らん病の発生が目立っている。枝腐らんは6月以降も発病してくるので、見つけ次第切り取り、胴腐らんは再発病斑を含め、適切に処置を行う。

 

りんご生産情報第6号(6月25日~7月3日)

この記事に関するご意見・ご質問はこちらまで

facebookでシェア Xでシェア