令和6年6月5日発表
青森県「農林水産力」強化本部
結実状況にあわせた摘果を!
「6月中旬」の薬剤散布は6月12~13日頃!!
腐らん病多い、見つけ次第、適切な処置を!!!
Ⅰ 概 要
- 6月1日現在の果実肥大は、各品種とも平年を大きく上回っている。
- 園地によりふじで中心果の結実にバラツキが見られている。
- 中心果だけで標準的な着果程度を確保できない場合は、側果も利用する。
- 着果量が不足している場合は、樹勢が強くなることがあるので、調節のために発育や形の悪い果実でも残すようにする。
- 着果量が十分な場合は、品種別の標準的な着果程度を目安に、できるだけ早く仕上げ摘果を行う。
- 「6月中旬」の薬剤散布は、黒石、弘前、三戸で6月12~13日頃に実施する。散布むらが生じないよう基準散布量を守り、降雨前の散布を徹底する。
- 本年も腐らん病の発生が目立っている。枝腐らんは6月以降も発病してくるので、見つけ次第切り取り、胴腐らんは再発病斑を含め、適切に処置を行う。