・6月30日時点の生育は、県全体で草丈、茎数ともに前年を上回っています。・適正追肥で良食味生産を目指しましょう。 |
【生育概況】
6月が高温傾向で推移したことから、順調に生育しています。
県全体の草丈は52.0cm(前年比106)、㎡当たり茎数は473本(前年比113)でともに前年を上回っています。
生育診断による幼穂形成期の予測は前年並~3日程度早まる見込みとなっています。
【今後の管理】
中干しは幼穂形成期までに終了し、幼穂形成期から10日間は気温に関係なく10cm程度の深水管理をしましょう。
追肥は幼穂形成期を確認し、生育量(草丈×㎡当たり茎数)と葉色値(SPAD-502)から総合的に判断し、栄養診断基準(表)に基づき行ってください。
これからの農作業と管理については、7月5日(水)発行の稲作生産情報第5号を確認し、高品質・安定生産を目指しましょう。
(左:弘前市指導拠点ほ、7月4日 右:七戸町指導拠点ほ、6月29日)