令和5年6月23日発表
青森県「攻めの農林水産業」推進本部
できるだけ早く仕上げ摘果を行う!
「7月初め」の薬剤散布は7月1~2日頃!!
腐らん病は適切な処置を!!!
Ⅰ 概 要
- 6月21日現在の果実肥大は、各品種とも平年を上回っている。
- 摘果が遅れたり、着果量が多いと、玉伸びだけでなく花芽形成などに悪影響を及ぼすので、さびなどの障害がない果実を見極めながら、品種別の標準的な着果程度を目安に、できるだけ早く仕上げ摘果を行う。
- 有袋栽培は、つる割れの軽減や着色の向上、収穫期の分散ができるので、積極的に取り組む。
- 「7月初め」の薬剤散布は、黒石、弘前、三戸で7月1~2日頃に実施する。散布むらが生じないよう基準散布量を守り、降雨前の散布を徹底する。
- 枝腐らんは見つけ次第切り取り、胴腐らんは再発病斑を含め、適切に処置を行う。