稲作生産情報第1号(要約)
令和5年3月3日
青森県「攻めの農林水産業」推進本部
高品質で良食味な米づくりに向け、健康な土づくりと健苗育成に努めよう!
適期田植えに向け、苗づくりの準備を計画的に行おう!
1高品質で良食味な米づくりに向け、堆肥や稲わらなどの有機物や土壌改良資材を適正に施用し、健康な土づくりを進める。
2健苗を適期(5月10日~25日頃)に田植えをするため、は種日(4月5日~20日頃)に合わせて、種子の塩水選、消毒、浸種作業の日程を計画する。
3育苗予定地は早めに除雪を行うほか、排水溝をつくり置床を乾燥させる。ハウスでは、早めにビニールを張って地温の上昇に努める。
4種子の塩水選は、うるち種では1.13、もち種では1.08の比重で行う。
5種子消毒は、薬剤の使用方法をよく確認して行う。特に、生物農薬や温湯消毒は、適正処理に努め、防除効果を安定させる。
6催芽を均一にし、出芽ムラの発生を防止するため、十分な浸種と適切な水温管理に努める。特に、「はれわたり」は十分留意する。
7催芽は、芽の伸び具合を必ず確認しながら加温時間を調整し、芽の長さは0.5~1.0mm程度に仕上げる。
8床土及び置床のpHは、ともに4.5~5.5の範囲とする。
添付ファイル
R05 稲作生産情報第1号【本文】 R05 稲作生産情報第1号【要約】